2016/09/29
アイ・ティ・リアライズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:尾上 正憲、以下「当社」)が開発・運営するクレジットカードの利用明細をまとめるアプリ「CRECO(クレコ)」は、株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀、以下「みずほ銀行」)の「みずほダイレクトアプリ」との相互連携を開始いたしました。
「CRECO」URL: https://creco.cards/
今回の連携により、みずほ銀行の「みずほダイレクトアプリ」を利用されているお客様に向けた新サービス「MIZUHOカレンダー by CRECO」の提供を開始いたしました。「CRECO」の特長であるクレジットカード利用明細をカレンダー形式で表示できる優れたUI(注1)上に、みずほ銀行の預金口座情報(入出金情報・残高情報)表示が行えるようになりました。
また、「CRECO」の既存機能と連携することで、先日付のクレジットカード引落予定金額を事前収集し、請求明細と連携させることができます。みずほ銀行が引落口座となっている「オリコカード」、「セゾンカード」、「UCカード」が対象となります。さらに、引落日に預金口座残高の過不足が発生すると予測される場合には、「みずほダイレクトアプリ」の適切な金融取引サービスをご案内できる機能を実装いたしました。
本サービス実現のために、みずほ銀行が「みずほダイレクトアプリ」のAPI(注2)を当社へ提供しており、国内金融業界のサービスとしては新しい試みの一つとなっております。今後も当社は、みずほ銀行と連携しFintechを活用することで、より利便性の高いライフスタイルアプリを提供してまいります。
(注1) UIとはUser Interfaceの略。コンピュータを操作するときの画面表示、ウインドウ、メニューの言葉などの表現や操作感のこと。情報をやりとりする上でのコンピュータと人間の接点となり、機器の使用感に大きく影響する。
(注2) APIとはApplication Programming Interfaceの略。自社サービスの機能を外部企業へ一定条件下で開放することにより、より多くのお客さまへ簡便に自社サービスを利用していただくような仕組み。
当社は、金融機関向けに特化したシステム開発会社として2007年11月に設立され、オンライン取引システムをはじめとした金融フロントシステムの構築を中心に、様々なシステム構築・コンサルティングを行ってまいりました。
2015年11月にリリースしたクレジットカード一括管理アプリ「CRECO」は、複数のクレジットカードの利用明細を一括管理し、カード利用額に応じてCRECOポイントを貯めることができます。「CRECO」には、アカウントアグリゲーションや、クレジットカードの利用明細からユーザーの趣味嗜好に沿った最適な情報を届ける仕組みであるCLO(Card Linked Offer)など、Fintechの応用技術が活用されています。
商号: | アイ・ティ・リアライズ株式会社 |
---|---|
代表者: | 代表取締役 尾上 正憲 |
所在地: | 東京都渋谷区渋谷2-11-5 クロスオフィス渋谷メディオ |
設立年月: | 2007年11月 |
事業内容: | 金融アプリケーションサービス 証券パッケージソリューション 金融システム開発・保守・運用・コンサルティング |
資本金: | 9,600万円 |
URL: | https://www.itrealize.co.jp/ |